リフォームに関することについて(3)
リフォームでは、現状の設備を解体して初めてわかることも多くあります。思わぬ追加工事が発生した時に備えて、予算には1、2割程度の余裕を持たせておくことが大切です。希望の予算は正直に伝えて、できた見積もりをベースにして内容を調整していくのが効率的です。相見積もりの場合は、あえて高く出すリフォーム会社は多くありません。見積もりの価格は、高すぎるのも安すぎるのも要注意です。見積もりが適正な利益を元に作られている場合は、簡単に安くはできないので、適正価格をきちんと見極めて選択することが大切です。
無理な値引きで適正価格を下回ると、粗悪品や未熟な職人を使われたり、手抜き工事になるなどして、不本意な結果になる可能性もあります。値引き交渉をする時にはほどほどにしておくことがポイントです。設備の価格は、会社によって仕入れの状況などにより割引率などが違うこともあります。安く抑えたい場合は、旧モデルや展示品などが手に入るかどうか、聞いてみる方法もあります。
相見積もりとは、複数の会社に見積もりを出してもらって比較検討することです。予算的にも内容的にも納得のいくリフォームを実現するためには、この相見積もりが不可欠です。
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