中古マンションのリフォームで部屋内の温湿度改善効果
最近は正社員といえども年収が余り増えない時代なので住宅を購入する場合、新築マンションの代わりに中古マンションを購入して汚れたり、変色した部屋内のリフォームあるいは劣化したり、機種が古くて便利な機能のついていない設備の買い替えを行って、住戸内をリニューアルする程度にとどめて、住まい購入費用を安く抑えようとする意識が高まっています。
我が家では引っ越しをきっかけにして省エネと住環境の改善を思い立ち、窓の単板ガラスを複層ガラスに交換したところその冬場に保温効果の大きさには驚いています。マンションの専有部分について窓ガラスの取り替え工事に全部で100万円ほどかかりましたが、暖房する季節の早朝でも窓に結露は殆ど生じなくなり、しかも、窓近辺でも冷気が感じられないので、費用の回収に長期間を要するとはいえ、単純に費用対効果だけで判断できない快適な生活を喜んでいます。
同じマンションで長年冷え性による神経痛で悩んでいる住人にこの省エネ工事の効果を話したところ、早速、窓ガラスの交換工事をしてもらい、室内の冷気がなくなって関節の痛みが感じられなくなり助かったとお礼を言われたのです。一般的に、建物のリフォームは見た目の良さと生活の利便性を目的にして行いますが、日常生活する上で省エネと住環境の改善に役立つリフォームこそもっと関心を持つべきだと思っています。
お役立ち情報