リフォームに関することについて(2)
見積もりが適正か否か、複数社の見積もりを見比べる際のポイントは、設備、部材のメーカー品番と価格、数量です。例えば同じメーカーのキッチンでも、グレードや部材の数が違えば価格も異なります。同機種でも会社によって価格が違うということもあります。もう1つのポイントは、職人の工賃です。高すぎるのも避けたいが、あまりに安いと未熟な職人を使っている可能性もあるので、その点は注意したいところです。もう1つのポイントは、別途工事です。これが見積もり金額に含まれていないと一見安く見えるが、後で追加料金が出ることがあります。
記載がない場合は、担当者に確認することが大切です。こうして見比べていくと、徐々に適正価格が見えてきます。相見積もりを取ったら、総工費しか書かれていない会社は避けて、しっかりと内訳を検討することが重要です。最近では、キッチンを丸ごとリフォームしていくらというように、パック料金をうたう会社も増えています。低料金でわかりやすいのが魅力だが、家の状態やオプションの選択によっては、追加料金が発生することもあります。
あらかじめ条件をしっかり確認して、想定以上の価格にならないように注意することが大切です。
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